【天皇賞】ラクティ好反応!仕上げ完璧
「天皇賞(春)・G1」(4日、京都)
完璧な仕上げで盾獲りに挑む。アドマイヤラクティは4月30日、栗東CWで単走追い。力強いフットワークで5F66秒8‐38秒0‐12秒1をマークした。動きを見守った梅田智師は満足げだ。「先週、先々週とやっているので、反応を確かめる感じ。前走よりも出来ははるかにいい。減っていた体も戻ってフックラしている」と出来に太鼓判を押した。
昨年の天皇賞・春はG1初挑戦ながら4着。昨秋のジャパンCでも4着と健闘している。「昨年よりも力をつけているので」とトレーナーは力を込めた。
前走がテン乗りだった四位も手応えをつかむ。「思っていたより乗りやすかったからね。周りを見ながら立ち回ることができる。道中でエネルギーのロスがないのがいい」と操縦性の良さを強調する。成長力に富むハーツクライ産駒が一発を狙う。