【七夕賞】ラクリマ得意の福島で躍動だ
「七夕賞・G3」(13日、福島)
マイネルラクリマは昨年、福島で福島民報杯、七夕賞を勝利。福島記念では敗れはしたが、0秒1差の2着と善戦した。福島芝は〈2100〉と好相性だ。宝塚記念出走のプランもあったが、ここに照準を定めた。5日には美浦Wで6F83秒6をマーク。上原師は「上積みは十分で、福島も得意のコース」と期待している。
僚馬ダイワファルコンは福島記念2連覇中。こちらも名うての福島巧者だ。「前走後はここを目標に仕上げてきた」と上原師。得意のコースで3つ目の重賞タイトルを狙う。
ラブリーデイは重賞で2着3回、3着1回。実力的にタイトルに手が届いても不思議ではない。前走の目黒記念は5着に終わったが、得意の中距離戦なら巻き返しが可能だ。
ダコールは全29戦中掲示板を外したのはわずか2回だけという堅実派。重賞でも上位を狙える。
夏場に強いコスモバルバラ、昨年の小倉記念の覇者メイショウナルトも流れ次第ではチャンスがありそうだ。