【凱旋門賞】ゴールド&ジャスタ順調
「凱旋門賞・仏G1」(10月5日、ロンシャン)
仏・シャンティイの小林智厩舎へ到着した翌日22日は引き運動にとどめていた須貝厩舎2騎が23日朝、馬場入りを開始。リヨン坂路(ダート)を1F18秒程度のキャンターで約1500メートル流した。ゴールドシップは「元気が良かった」と鞍上の横山典を手こずらせるシーンも見られたが、今回が初の海外遠征であることを思えば活気があるのは好材料だろう。
須貝師は「自然に恵まれた環境で調教ができ、2頭とも喜んでいるように見えた。すこぶる順調」とホッとひと息。「ゴールドシップの元気の良さは想定の範囲内。ジャスタウェイは日本にいる時と変わらずお利口さんだった」と満足そうにうなずいた。なお、ハープスターも22日にリヨン坂路で軽めの調整を行い、落ち着きが増した姿を誇示した。