【東京大賞典】リッキー“完敗”2着
「東京大賞典・交流G1」(29日、大井)
最後は突き放されてしまったが、コパノリッキーが2着に踏ん張った。1番人気に推された前走のチャンピオンズCで痛恨の出遅れで12着と大敗。しかし、今回はスタートも決まり、道中はマイペースの逃げ。3角手前でロイヤルクレストがまくってきたが、それに惑わされることなく、自分のペースを貫いた。直線では迫るホッコータルマエに抵抗したが、相手の経験が一枚上だった。
「直線を向く時の感じが右回りと左回りで違った。向こう(タルマエ)は余裕がありましたから」と田辺は唇をかんだ。「しまいは止まっていないんだけど…」と顔をしかめたが、すぐに「まだ若い馬だし、来年につながるレースはできました。今度は負かしたい」と雪辱を誓った。
今年は2月のフェブラリーSでは16番人気の最低人気を覆してG1ウイナーの仲間入り。その後も、かしわ記念、JBCクラシックと2つのビッグタイトルを積み重ねた一年だった。「まだ体に余裕があったし、次はさらに良くなってくれるでしょう」と村山師は前を向く。さらなる飛躍を期す来年は、川崎記念かフェブラリーSから始動する予定だ。
