【NHK】チーム西浦団結!G1制覇へ
「NHKマイルC・G1」(10日、東京)
西浦厩舎が素質馬2頭でG1制覇を狙う。前哨戦のニュージーランドTで3着したアルマワイオリは重賞こそ未勝利だが、昨暮れの朝日杯FSで2着と奮闘した実力馬。フミノムーンはマーガレットSを2馬身半差で快勝し、勢いに乗って大舞台に臨む。個性の異なる精鋭2騎でビッグタイトルをつかみ取る。なお、出走馬18頭が決まり、枠順は8日に確定する。
迫り来る決戦を前に自然と胸が高鳴る。アルマワイオリとフミノムーンでG1に参戦する西浦師は7日、自らの心境をストレートに告白した。「幸せなことですよ。G1は出すこと自体が難しいんだから。ましてや、こうして人気して出せるなんて、なかなかないことだしね」。甲乙つけ難い素質馬2頭で、3歳マイル界の頂点を狙う。
アルマワイオリは昨暮れの朝日杯FS2着の実績馬。今年はアーリントンC2着、ニュージーランドT3着と結果が出ていない。行きたがる気性を考慮し今回から舌を縛ることを決断した。調整役の伊藤助手は「ずっと考えていたことですが、なかなか踏ん切りがつかなかった。前回であれだけ掛かったし、今回はG1ですからね。効果はありそう」と好感触。温めていた勝負手で大一番に挑む。
フミノムーンは燃えやすい精神面に配慮しソフトな調整を選択。最終リハの手綱を取った同助手は「先週ジョッキーが乗ったし、日曜もビッシリやりましたから。今週は速い時計はいらないと思っていた。あまりビシビシやると、レース前にスイッチが入るので」と意図を説明。初の関東遠征を前に、打てる手は打った。
追い切り翌日の木曜朝は、ともに厩舎周辺の引き運動で体をほぐした。伊藤助手は「総合力のワイオリ、瞬発力のフミノ」と両馬を高く評価。ジョッキー2人も意欲は十分だ。ワイオリに騎乗する勝浦が「今回は何が何でも勝ちたい」と力を込めれば、フミノムーンに乗る幸も「いい結果を出せれば」と言い切る。“チーム西浦”は一丸となってビッグタイトルを目指す。
