【オークス】ドンキ2冠達成に否定の声
「オークス・G1」(24日、東京)
レッツゴードンキの2冠達成には否定的な意見が上回った。そのほとんどが理由に挙げるのは“距離”だ。「母系の血統を見ると…」(関西調教師)と、母マルトクが1200メートル以下で4勝を挙げた短距離馬だったことを不安視する声に、「今度はマークされる存在で楽に先手を奪えるとは思えない。そうなると本質的な距離適性が出そう」(関西騎手)という見方もあった。
もちろん、2冠馬誕生を支持する声もある。「スローで逃げ切ったと言っても、4馬身差の勝利はばかにはできない」(関西騎手)、「札幌2歳Sだって強い内容の3着」(関西助手)と能力自体を評価する者。また「馬主さんが今、勝ち運を持っている感じがする」(関西調教師)と、ヴィクトリアマイルのストレイトガールに続く“2週連続”を狙う廣崎オーナーの強運に期待する声もあった。