【宝塚記念】ゴールド史上初3連覇挑む
「宝塚記念・G1」(28日、阪神)
天皇賞・春を制したゴールドシップが、史上初のJRA同一G1・3連覇に挑戦する。勝てば、ディープインパクトなどに肩を並べる史上最多タイのJRA・G1・7勝目。今浪厩務員は「こういう馬をやらせてもらっているのが、夢みたい。俺は本当に幸せな男だと思う。3連覇の意識が完全にないと言えば嘘になる。チャンスがあるなら、3連覇(の称号)を与えてやりたい」と言い切る。
調整は順調だ。中間は短期放牧を挟んで疲れを取り、帰厩後は前走で課せられたゲート再審査を無事に合格。2週前は栗東坂路、1週前は同CWで、ともに横山典を背に追い切られた。21日には同坂路で4F58秒6-42秒7-13秒4。「1週前の追い切りでスイッチが入った。昨日の動きもすごくいい。順調すぎるくらい順調に来ている。天皇賞・春と同じくらい具合はいい」と歯切れがいい。
2年連続ファン投票1位での選出。厩舎には応援の手紙が届くなど、周囲の期待は大きい。「俺以上に大変なのは走らなきゃいけないゴールドシップ。それを考えれば俺の疲れなんて」と本番まで悔いのない仕上げを施すつもりだ。12年有馬記念を含む史上初のグランプリ4勝目もかかる一戦。ファンの夢を乗せ、ゴールドシップが日本競馬史に新たな1ページを刻む。
