【ボート】GP&QCカウントダウン8
「グランプリ・SG」(18日開幕、住之江)
◆男子賞金8位・峰 竜太
峰が3年ぶりにこの舞台に帰ってきた。「あまりいいエンジンは引けてないけど、S力、旋回力、エンジン出しなど総合的にみて、一流選手相手に後手を踏んでない。強くなったと思う」と今年を振り返る表情には、自信がみなぎる。
記念以上での優勝こそなかったが、トータルV7と年間を通して強さを発揮。その実力は誰しもが認めるところ。ただ、いまだSGの勲章には手が届いていない。今年も準Vが2回。優勝戦1号艇で敗れた蒲郡メモリアルでは、人目もはばからず号泣した。「もう負けたくない」。蒲郡で流した涙の分も、最後は笑って頂点に立つ。
◇ ◇
「クイーンズクライマックス・G1」(26日開幕、福岡)
◆女子賞金8位・滝川真由子
滝川は8月まるがめで行われたプレミアムG1・レディースチャンピオンで、G1初優出を果たすと一気に女王の座に輝いた。中里優子とのデットヒートは、レディースチャンピオン史上記憶に残るレースだった。
その後はリズムも上昇。予選敗退したレディースチャレンジカップ前まで、8場所連続で予選突破し、そのうち4優出。来期はA1復帰も果たし本格化の兆しを見せる。
まだ誰も成し遂げていない「同一年女子G1完全制覇」を狙えるのは滝川一人だけ。「自分には期待はせずにいきたい」と話すように、平常心で偉大な記録に挑む。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
競馬・レース最新ニュース
もっとみる【ボート】徳山G2 堀本和也が2コース差しで特別戦初優出初優勝
【競輪】古性優作が伊東ウィナーズカップV 自画自賛の走りでG2初制覇「すごかったでしょ」
【ボート】守屋美穂が尼崎オールレディースV「デビューした尼崎で初優勝。すごくうれしい」
【競輪】伊東G2 熊谷芽緯が逃げ切りでガールズフレッシュクイーン制覇「集中できていた」
【ボート】戸田 女子の樋江井舞が160走目でデビュー初勝利「本当にうれしいです」
【ボート】常住蓮がイン速攻で今年2回目の優勝 今年はSG出場権を狙う
【ボート】多摩川 永井亮次は「全体的にいい」と手応え十分
【ボート】平和島G1 毒島誠がイン逃げで通算18回目のG1優勝「いやぁ~、本当にギリギリでしたね」と苦笑い