【有馬記念】ブラック3着悲観の色なし
「有馬記念・G1」(27日、中山)
あと一歩だった。逃げた菊花賞馬キタサンブラックは0秒1差の3着。スムーズにハナを奪い、スローペースで隊列を引っ張る。直線は横山典の左ステッキに応え、残り100メートルまで懸命に食い下がったが、最後は後続に強襲された。
初コンビの鞍上は「何も言うことはないよ。最高の競馬ができた」と悲観の色はない。古馬初挑戦で堂々と渡り合い、クラシックホースの底力を示した。清水久師は「力を出し切ってくれたし、いい競馬ができました」と納得の表情だった。
今後は天皇賞・春(5月1日・京都)などを視野に入れている。「菊花賞馬として挑んでいくわけですから。馬の状態を最優先にオーナーと相談して決めたい」と師。力を蓄えてG1・2勝目を目指す。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
競馬・レース最新ニュース
もっとみる【ボート】平和島 岩瀬裕亮が当地初Vを狙う「次節の宮島周年につなげたい」
【ボート】若松SG ボートレースアンバサダーの植木通彦氏がVRで大ハッスル
【ボート】多摩川 松下一也「足は全体にしっかりしている」と手応え上々
【ボート】若松SG 守屋美穂がトークショー「ダービーでのSG復帰を目指します」
【ボート】平和島 黒井達矢は伸びを武器にベスト6入りをにらむ「しっかり合わせたい」
【ボート】G1・津周年が4・4開幕 地元期待の井口佳典ら豪華メンバーが参戦
【ボート】多摩川 倉富大誠「ターン回りはいい」と初日から手応え上々
【ボート】平和島 地元の大沢真菜が3戦2勝、3着1回と健闘中「いい方向に行ったのかな」