【有馬記念】北勝ファームの執念実る
「有馬記念・G1」(27日、中山)
ゴールドはゴールドでも、勝ったのは“アクター”だった。今回が引退レースの1番人気ゴールドシップが最後方から大外まくりを打ち場内が大歓声に沸くなか、好位でジッと我慢を利かせた吉田隼騎乗の8番人気ゴールドアクターが直線で力強く抜け出し、2着馬の強襲を首差しのいでV。4連勝で人馬ともにG1初制覇を飾った。
生産者の北勝ファーム(北海道新冠町)を代表して表彰台に上った田谷利夫場長。「見に来られた調教師さんは、誰もが馬体の良さを褒めてくれた」と牧場時代を振り返る。だが、血統を聞いてみな引いたという。母の父がキョウワアリシバの子は、JRAの現役ではこの馬だけ。オーナーブリーダーの執念が、忘れられかけた血をよみがえらせた。
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