【桜花賞】鋭敏シンハライト

 「桜花賞・G1」(4月10日、阪神)

 無傷の桜花賞Vを狙う。シンハライトは30日、栗東坂路でイフリート(3歳未勝利)と併せ馬。一杯に追われると、鋭い反応で2馬身先着を決め、4F53秒1-38秒4-12秒0をマークした。

 またがった池添は「時計を出すというよりも中身重視で。反応を確かめる感じですが、乗り味もフットワークも良かった」と手応えをつかむ。前走は課題だったゲートをクリア。「中で我慢してくれた。本番は雰囲気も変わるので我慢してほしいですね」。金曜にも騎乗してゲートを確認する予定だ。

 順調な調整過程に石坂師も満足げにうなずく。「1週前としては言うことないって感じ。前走よりもふっくらとしていていい感じで桜花賞に向かえる」と力を込める。ディープインパクト産駒らしい瞬発力が持ち味。「センスがいいし、走りが軽い。体調を維持できており、順調なのが何より」と、4連勝でのVへ自信をのぞかせた。

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