【オークス】ジェラシー軽めで余力残す

 「オークス・G1」(22日、東京)

 軽めの追い切りで本番に臨む。スイートピーSの覇者ジェラシーは18日、美浦Wで4F57秒5-41秒5-13秒1を記録。菊沢師は「前走後の回復は早かったものの、競馬まで余力を残したかった」と調教の意図を説明した上で、「地味だったが活気はあった」と動きを評価する。大舞台に向けて調整に狂いはない。

 舞台は東京芝2400メートル。未知の距離となるが、師は「オークス向きだと思い、ここを目指してケイコや競馬をしてきた。対応してくれると思う」と手応えをつかむ。

 今年はG1馬が不在。06年カワカミプリンセス以来、2度目となるスイートピーSからのオークス制覇も夢ではない。

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