【鳴尾記念】ステファノス好仕上がり

 「鳴尾記念・G3」(4日、阪神)

 国内復帰戦に向けて好仕上がりをアピールだ。昨年末の香港C10着以来となるステファノス。最終リハは1日、鮫島良(レースは戸崎圭)を背に栗東CWでヘミングウェイ(6歳1600万下)と併せ馬。序盤は僚馬を大きく追走し、徐々に差を詰める。直線は首と四肢を連動させて弾むような末脚を披露。終始馬なりで、6F83秒2-37秒5-12秒0を計時。半馬身先着した。

 藤原英師は「リフレッシュして成長した。パワーアップし、精神的にも安定してきた」と手応えは十分。当初は5月の新潟大賞典で復帰予定だったが、態勢が整わず、万全を期して延期。その分、質量ともに豊富に乗り込めている。

 目標とする宝塚記念(26日・阪神)に向けた大事な始動戦。「阪神開幕週で戸崎(圭)も乗るし、条件はそろっている。宝塚に向けて、どういう態勢で行くかやな」と期待を込める。国内外でG12着2回。念願のタイトルへ、V発進で弾みをつける。

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