エイシンヒカリ世界No.1評価を獲得
欧州初戦のイスパーン賞で衝撃的な10馬身差圧勝を決めたエイシンヒカリ(牡5歳、栗東・坂口)が、10日にIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表したワールドベストレースホースランキング(1月1日~6月5日)で、129ポンドのNo.1評価となった。
日本馬の単独トップ評価は、14年にドバイデューティフリーを制し、130ポンドで年間首位となったジャスタウェイ以来2頭目。同馬は連勝を狙い、日本時間15日深夜発走のプリンスオブウェールズS・英G1に武豊とのコンビで出走する。
126ポンドの2位には前回発表時に首位で並んでいた米国馬カリフォルニアクローム、豪州馬ウィンクスの2頭が続き、124ポンドの4位タイにモーリス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)がランクインしている。
その他の日本馬ではドゥラメンテ(牡4歳、美浦・堀)が引き続き121ポンドで11位タイ、ダービー1、2着のマカヒキ(牡3歳、栗東・友道)、サトノダイヤモンド(牡3歳、栗東・池江)が、それぞれ121ポンドの11位タイ、120ポンドの16位タイで新たにランクインした。