【凱旋門賞】マカヒキ国内最終追い切り 軽快な脚さばき披露

 「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、シャンティイ)

 今年のダービー馬で凱旋門賞・仏G1(10月2日・シャンティイ)に挑戦するマカヒキ(牡3歳、栗東・友道)が17日、栗東坂路で国内最終追い切りを行った。終始持ったままだったが、馬場の中央で軽快な脚さばきを披露し、4F54秒8-39秒2-12秒7を計時した。

 友道師は「57、58秒の予定だったけど、55秒くらいにはなるかなと思っていたし、想定内。スッと上がって来ていたしね」と感触は上々。「検疫(馬房)に入ってもカイバも食べているし、落ち着いている」とうなずいた。前哨戦のニエル賞・仏G2(9月11日・シャンティイ)に出走予定で、帯同馬のマイフリヴァ(5歳500万下)とともに19日に出国する。

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