コパノリッキー疲れ抜けきらず米国遠征を断念
コパノリッキー(牡6歳、栗東・村山)が、今秋に予定していた米国遠征を断念することが18日までに分かった。
同馬の小林祥晃オーナーは「今は疲れを引きずっている状態。ブリーダーズCは世界最高峰のレースで、行くからにはベストの仕上げでないと勝負にならない」と取りやめた経緯を説明。今後は南部杯(10月10日・盛岡)で始動し、3連覇が懸かるJBCクラシック(11月3日・川崎)からチャンピオンズC(12月4日・中京)を目指す。その後は、東京大賞典(12月29日・大井)参戦も視野に入れている。南部杯では、主戦の武豊が同日の京都大賞典でキタサンブラックに騎乗するため、10戦ぶりに田辺とコンビを組むことになった。