【ニエル賞】マカヒキ前哨戦の枠順決定 単勝1・44倍の断然人気
「ニエル賞・仏G2」(11日、シャンティイ)
本番の凱旋門賞・仏GI(10月2日・シャンティイ)と同じ舞台で行われる3歳馬による前哨戦の枠順が9日に確定。直前にシダーブルーが出走を取り消して5頭立てとなった。
注目のマカヒキは4番ゲート(馬番は5番)からの発進に。英大手ブックメーカー・ウィリアムヒル社のオッズでは単勝1・44倍と断トツの人気を集めている。5・00倍の2番人気には3戦2勝で英G3勝ちのミッドタームが続き、その他3頭は重賞未勝利馬。いかにもくみしやすい相手だけに、ここは落とせない一戦となる。
決戦を2日後に控えたマカヒキは、シャンティイのラモンレー調教場でじっくりとハッキングを行った。友道師は「ハッキングで水曜の追い切りの疲れを取りました。変わりなく良い状態をキープしています」と好仕上がりをアピールしていた。