【南関東競馬】レーザーバレット戸崎の“神騎乗”に導かれ連覇決めた

 「オーバルスプリント・Jpn3」(15日、浦和)

 5番人気のレーザーバレットが中団から力強く伸びて、逃げ込みを図る1番人気のソルテをゴール手前で捕らえ連覇を達成した。3着には7番人気のレガルスイが2番手追走から粘り込んだ。2番人気のニシケンモノノフは、好位から伸びを欠いて4着に終わった。

 もはや“神騎乗”といっていいだろう。JRAでは新記録となる重賞騎乗機会9連続連対中の戸崎圭が、5番人気のレーザーバレットを巧みに操り、鮮やかに連覇に導いた。

 好スタートを切ったソルテが積極果敢に主導権を奪ってマイペースに持ち込んだが、じっくり中団から追走する。「いいリズムで、いい位置が取れた」と理想通りのポジションで人馬の呼吸はピッタリ。3角過ぎから鞍上のゴーサインに反応、メンバー最速の上がり3F37秒5の末脚を繰り出し、ゴール前でソルテを差し切った。

 「浦和が大好きなようですね。レースが上手だから、このコースが合っている」と戸崎圭はパートナーを絶賛。自身もこのレースを3連覇するなど、絶好調ぶりはとどまることを知らない。次走について萩原師は、「状態を見てJBCスプリント(11月3日・川崎)へ」と話した。千四の距離では安定した強さを発揮するだけに、大一番でも怖い存在になりそうだ。

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