【オールカマー】ゴールドアクター4カ月半ぶりも素軽い動き披露
「オールカマー・G2」(25日、中山)
昨年の有馬記念を制したゴールドアクターが15日、雨の中で切れのある動きを披露した。
美浦Wで3頭併せ。パートナー2騎を大きく追走したが、最後は6F85秒9-40秒1-13秒3のタイムで馬体をそろえてフィニッシュ。4カ月半ぶりを感じさせない素軽い走りに、中川師は「1週前なので負荷をかけたが、いい感じだった」と手応えをつかんでいる。
今年の始動戦となった天皇賞・春は12着。外枠で理想のポジションを確保できず、道中も折り合いを欠いた。「全てがかみ合わなかった」と振り返る。仕切り直しとなる今回へ向けては、「久々でも問題ない馬だから」と意欲を見せる。大目標とするグランプリ連覇へ、好スタートを決める構えだ。