【菊花賞展望】サトノダイヤモンドVSディーマジェスティ 最後の1冠はどの馬に?
「菊花賞・G1」(23日、京都)
クラシック最後の1冠。トライアルレースを勝ち上がった東西の2頭に注目が集まる。
神戸新聞杯を制したサトノダイヤモンドは悲願のG1初制覇を狙う。皐月賞3着、ダービー2着と今春は苦汁を味わった。1週前追い切りでは栗東CWでラスト1F11秒7と鋭い伸びを披露。大舞台に向けて着々と態勢を整えつつある。池江師は「使った上積みも大きく、上積みが動きに表れている」と好感触を口にした。
セントライト記念を制し、順調な滑り出しを見せたディーマジェスティ。12年ゴールドシップ以来の皐月賞&菊花賞制覇をもくろむ。ダイヤモンド同様、こちらも中間の気配はいい。初の関西遠征となる今回、輸送が鍵になりそうだ。
その他、前走でサトノダイヤモンドに食い下がったミッキーロケット、今年未勝利からの巻き返しを狙う実力馬エアスピネル、前走3着と好走したレッドエルディストも争覇圏内だ。