【富士S展望】重賞連勝でマイル路線の主役へ!ロードクエストが参戦
「富士S・G3」(22日、東京)
マイルCS(11月20日)の前哨戦。主役は京成杯AHを古馬相手に快勝したロードクエスト。皐月賞、ダービーは距離の壁に泣き8、11着に敗れたが、桁外れの豪脚で昨年の新潟2歳をV。4戦3勝、NHKマイルC2着のマイル戦なら頂点も狙える器だ。
関屋記念の覇者ヤングマンパワーが相手筆頭。流れに応じたレースができて、33秒台の脚もある。持ち時計も上位で、高速決着も望むところだ。軌道に乗った4歳馬が重賞連勝をもくろむ。
中京記念を大外一気の末脚でVを飾ったガリバルディ。当日は外が伸びる馬場でコース取りや展開がはまったのは確かだが、力がないとできない芸当。ハンデ戦から別定戦で斤量2キロ増。今回走れば本物だ。
他にも、京成杯AH3着のダノンプラチナは叩き2走目、得意の東京変わり、斤量減と全ての面で条件が好転。上位争い濃厚。フルーキーはエプソムCでルージュバックの2着。久々のマイルの流れに対応できれば圏内だ。