【BCフィリー&メアターフ】ヌーヴォレコルト強敵蹴散らす!!名手ユタカがV導く
「BCフィリー&メアターフ・米G1」(5日、サンタニアパーク)
強敵を蹴散らすか。日本から参戦するのは14年オークス馬ヌーヴォレコルト。トレイルブレイザー(4着)で参戦した12年ターフ以来の“米BC”挑戦となる武豊を背に、アメリカの芝中距離女王決定戦に挑む。
2日に本番コースで行われた最終追い切りでは、単走ながらも活気あふれるフットワークを披露。「元気いっぱい。日本である程度仕上げてきているので、環境になじむことを重点に調整。カイバもよく食べており、とても順調です」と斎藤誠師は胸を張る。
大外13番ゲートからの発走となるが、「1コーナーまで距離がありますし、この競馬場をよく知っている騎手なので」と名手の手腕に期待。昨年末の香港C・香港G1ではエイシンヒカリの2着、今春のクイーンエリザベス2世C・香港G1では6着と涙をのんでいるだけに、海外遠征“三度目の正直”で金星を狙う。