【POG】シンボリバーグ勝負根性見せてV

6R、メイクデビューを制したシンボリバーグ=東京競馬場
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 「2歳新馬」(5日、東京)

 2番人気のシンボリバーグ(牝、父ダイワメジャー、美浦・藤沢和)が勝負根性を見せつけてデビュー勝ちを決めた。好位追走から直線では真ん中から進出。外から5番人気キングリット(2着)が勢い良く伸びてきたが、馬体を並べてからはしぶとく抵抗。最後は内から盛り返し、首差をつけてフィニッシュした。芝1600メートルのタイムは1分37秒9。

 北村宏司騎手は「促しながらの追走でしたが、馬込みの中でリズム良く走れていました。直線で2着馬に出られたけど、そこから盛り返して頑張ってくれました」とパートナーをたたえた。

 2着馬からさらに首差の3着は先行した4番人気のカケルテソーロ、1番人気のミンネザーグは直線での伸びがひと息で5着に敗れた。

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