「アルゼンチン共和国杯・Ｇ２」（６日、東京）

　福永祐一騎手騎乗の２番人気シュヴァルグランが抜け出してＶ。秋の始動戦を快勝し、今年の阪神大賞典に続く重賞２勝目を挙げた。

　この後はジャパンＣ（２７日・東京）から有馬記念（１２月２５日・中山）を予定。勢いに乗った大魔神・佐々木主浩オーナー所有の４歳馬が、古馬王道路線でも存在感を見せつけそうだ。

　２着は４番人気アルバートで、３着はもう１頭の佐々木氏所有馬で３番人気のヴォルシェーブ。なお、東京１０Ｒをモズライジンで制し、前日からの騎乗機会連続１０連対の新記録を打ち立てたクリストフ・ルメール騎手は、１番人気のモンドインテロに騎乗して４着。このレースでは、タイ記録となる１日８勝はならなかった。