【ボート】桐生が4回目のG1優勝で、賞金ランク4位に浮上

1着1号艇・桐生順平、2着5号艇・松井繁(写真は1周2M)(撮影・佐藤厚)
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 「尼崎センプルカップ・G1」(14日、尼崎) 

 最終日の12Rで優勝戦が争われ、桐生順平(30)=埼玉・100期・A1=が、インからコンマ09のトップSを決めて逃げ切った。5月の平和島周年以来4回目のG1制覇、通算では26回目の優勝を成し遂げた。

 昨年のクラシックでSG初制覇を果たした思い出の水面で、桐生が躍動した。頂上決戦は「今までで一番気持ち良く行けた」と振り返る。1周1Mは、魚谷、松井がまくり差しで迫ったが「グリップしていたし、足はしっかりしていた」との言葉通り、回ってからグイッと伸びて2Mを先マイ。王者の猛追を振り切り、Vゴールを駆け抜けた。

 この優勝で賞金ランキングは4位まで浮上。次節のSGチャレンジカップ(22~27日、大村)は、グランプリでトライアル2ndから出場できる6位以内の確保を目指す。「今節は自分の中でいいレース運びができたし、その流れで行きたい。最後まで気を抜かず、グランプリまで突っ走りたい」とキッパリ。年末の大一番へ向けて、桐生が勢いを加速させる

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