藤田菜七子 海外デビュー戦は7着「経験を生かして頑張る」
「ワールドレディースチャンピオンシップ」(13日、アブダビ)
菜七子、海外初騎乗は7着。藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本=が13日、アラブ首長国連邦のアブダビ競馬場で行われたファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催「ワールドレディースチャンピオンシップ」第15戦ファイナルに参戦。エーエフアルヘイザールに騎乗し、15頭立ての7着に終わった。
「スタートは良かったのですが、3コーナー辺りで手応えが怪しくなってしまいました。悔しいですが、この経験を生かしてJRAでも頑張りたいですし、海外初勝利も目指して頑張ります」とコメントした。
8月にイギリスで行われた第13戦ではパドックで騎乗馬に振り落とされて競走除外に。今回のレースに向けて「勝ちに行きたいです」と意欲をのぞかせていたが、海外デビュー戦Vはならなかった。