【POG】ウォータービルドが快勝「走りがきれい」と武豊
「2歳新馬」(19日、京都)
武豊騎手を背にディープインパクト産駒が勝ち名乗り。3番人気のウォータービルド(牡、栗東・岡田)がセンスと決め脚を示して、初陣を勝利で飾った。好位の外で流れに乗ると、直線では2番手から抜け出しを図る7番人気のグランドボヌール(2着)を目標にスパート。ラストの追い比べでもう一段階ギアを上げ、きっちり半馬身とらえてフィニッシュした。芝1800メートルの勝ちタイムは1分50秒9。「ディープ産駒らしく走りがきれい。芝の長いところも大丈夫だし、楽しみだね」と武豊騎手も素材の良さを評価した。
2着からさらに1馬身1/4差の3着は中団から差し込んだ5番人気のワンダーゴレイロ。1番人気のダブルバインドは出遅れが響いて力を発揮できず11着に終わった。