【有馬記念】サトノダイヤモンド上昇!3歳世代の代表としてグランプリに臨む
「有馬記念・G1」(25日、中山)
菊花賞馬サトノダイヤモンドが14日、好時計で上昇ムードを伝えた。栗東CWでサトノラーゼン(4歳オープン)、エアカミュゼ(5歳1600万下)と3頭併せ。最後方から追走し、直線は最内へ。鞍上の追いだしに鋭く呼応し、6F81秒0-37秒6-11秒7をマーク。前者に2馬身、後者に8馬身先着した。
池江師は「動きは良かったですね。ラスト1Fは一杯に、という指示。反応も良く、全身を使っていてバネもありましたね」と満足感をにじませる。メンバー唯一の3歳馬だが「総合力の高い馬。勝つのは至難の業だと思うけど、欠点が少ないのが最大の強み。まだ挑戦する立場だけど、あわよくば先輩をなぎ倒したい」と力を込める。さらに状態を上げ、世代の代表としてグランプリに臨む。