マー君、左手で有馬記念の馬名ボール引く 全馬の抽選結果
米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手が21日、都内で競馬の第61回有馬記念・GI(25日・中山10R)の枠順を決める公開抽選会に参加した。3年目を迎えた公開抽選で田中は一昨年の初回以来となる2年ぶり2度目の登場となった。
抽選で田中は1頭ずつ馬名シールが入ったボールケースの中から左手でシールを引き、次にその陣営がアルファベット別のボールの中に馬番が振り分けられた、別のケースの中からボールを選んだ。
田中はイベント終了後、JRAを通じて次のようにコメントを残して会場を後にした。
「枠順抽選会は2年ぶりでしたが、今回の方が緊張しました。前回は僕らがいる抽選会場と、関係者の皆さんがいらっしゃるトレセンで中継映像を結ぶだけでしたが、今年は出走馬の関係者が、目の前にズラリといらっしゃったので…。
競馬ファンの一人として、中山競馬場の2500メートルでは、枠順が重要なことは理解していますし、また人気投票上位3頭がなかなか出なくて…。
先日、対談した武豊騎手からは『いい枠ちょうだい』と言われていましたが、1枠1番。ただ、レースが終わってみるまで、いい枠だったかどうかは分かりませんね(笑)」
田中が引いた馬名順と陣営が引き当てた枠番は次の通り。
1 マルターズアポジー=4枠7番
2 デニムアンドルビー=7枠13番
3 サウンズオブアース=3枠6番
4 ムスカテール=2枠3番
5 シュバルグラン=7枠14番
6 サトノノブレス=6枠12番
7 アルバート=8枠15番
8 アドマイヤデウス=5枠10番
9 ミッキークイーン=4枠8番
10 サムソンズブライド=3枠5番
11 ヤマカツエース=2枠4番
12 サトノダイヤモンド=6枠11番
13 キタサンブラック=1枠1番
14 ヒットザターケット=5枠9番
15 ゴールドアクター=1枠2番
16 マリアライト=8枠16番