【POG】ディープ産駒インウィスパーズが完勝
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「2歳新馬」(24日、阪神)
スケールの大きな走りで完勝。3番人気のインウィスパーズ(牡、父ディープインパクト、栗東・音無)が堂々たる勝ちっぷりで芝1800メートルの新馬戦を制した。2番手でピタリと折り合い、直線に向くと手応え十分に先頭へ。鞍上のステッキに応えてラストまで勢いのある伸び脚を繰り出し、ライバルを寄せつけずにフィニッシュした。勝ちタイムは1分49秒4。祖母に93年マイルCS覇者シンコウラブリイがいる良血馬に、クリストフ・ルメール騎手は「実戦に行っていいタイプ。とてもリラックスしていた。長くいい脚を使ってくれた。距離もこれぐらいがいい」とうなずいた。
02年の米年度代表馬アゼリを母に持つ1番人気のアドマイヤアゼリが3馬身半差の2着。さらに2馬身差の3着は2番人気のハギノアレスだった。