【日経新春杯】モンドインテロ重賞Vへ太鼓判 京都は相性抜群も天候に不安
「日経新春杯・G2」(15日、京都)
アルゼンチン共和国杯4着、ステイヤーズSで3着と長距離重賞で好走が続くモンドインテロは11日、美浦Wで併せ馬。僚馬リトルレグルス(3歳未勝利)を3馬身追走から直線内へ潜り込むと、強めに追われて併入した。
5F67秒8-38秒8-12秒9のタイムに、手塚師は「気配はいいし、変わりなく順調」と仕上がりの良さに太鼓判を押す。今回の舞台も一昨年の同時季に条件特別を連勝。2戦2勝と抜群の相性だ。「京都は一番競馬がしやすそうだね」と目を細める。待望の重賞Vへ好材料はそろった。
ところが指揮官の表情はいまひとつさえない。「天気が悪くなりそうなのがどうかな(曇り時々雪の予報)。そこそここなせるとは思うけど…。それになかなかハンデが軽くならないねえ」と思案顔だった。