【競輪】G1で8勝、GPも制した小橋正義が引退 2年前からはA級に2度陥落
KEIRINグランプリ1996制覇、G1優勝8回の小橋正義(49)=新潟・59期・A1=が12日、現役を引退した。
小橋は岡山県出身。県立水島工高卒業後、日本競輪学校に59期生として入学。1987年5月、花月園でデビュー。91年に小倉の競輪祭でG1初優勝。96年は立川でグランプリを制した。
2000年6月に新潟へ移籍してからも、01年に青森の寛仁親王牌、04年に小倉の競輪祭、前橋の寛仁親王牌で優勝するなどトップクラスで活躍していたが、15年以降はA級に2回も陥落するなど低調だった。ラストランは16年12月14日の平塚6Rで2着だった。
通算1着回数は454(2490走)、優勝回数は68。うちGPは1、G1は8、G2は3、G3は30。獲得賞金は17億1073万3488円。