日曜京都の危険な人気馬
【京都10R・アリンナ】G1挑戦の前走が8着。力んで走っている分、最後は止まった。ただ、距離短縮の今回、安易に飛びついていいものか。未勝利勝ち時の2着以下は、12頭のうち1頭しかその後に勝っておらず、続く500万特別組も2着以下の10頭が勝ち上がっていない。低レベルと言わざるを得ない2戦での勝利だけに信頼はできない。
【京都11R・シャケトラ】今回でキャリア5戦目。準オープンの身で、重賞への格上挑戦になる。歴史の長い日経新春杯だが、グレード制導入の84年以降、最少キャリアVは97年メジロランバダの6戦目。勝てばこれを上回る快挙だが、浅いキャリアを補えるほど、ハンデ53キロは恵まれたとは思えない。未経験のコースも含め、経験値で大きく見劣るだけに手を出しづらい。