【ヴィクトリアマイル展望】アエロリット中心もV争いは大混戦

 「ヴィクトリアマイル・G1」(12日、東京)

 アエロリットが主役を張る。昨年は落鉄の不運に泣き4着に敗れたが、〈3、2、0、1〉の東京コースとの相性は抜群。2日の美浦Wで4F51秒0-37秒8-12秒8を計時し、「力が余っていますね。心肺機能に問題はない。この馬のスピードを生かしてくれれば」と菊沢師。1月の米G1・ペガサスワールドCターフ9着のうっぷんを晴らし、G1V2を決めるか。

 4歳勢の筆頭格はラッキーライラック。前走の阪神牝馬Sは勝負どころでスムーズさを欠き崩れたが、松永幹師は「広いコースなら力は発揮できると思う」と巻き返しに自信を見せている。その阪神牝馬Sで重賞初制覇を飾ったミッキーチャームの勢いも侮れない。ただ、2走前の中山牝馬Sでシンガリ負けを喫しており、関東への輸送が第一の関門となりそうだ。

 デンコウアンジュ、フロンテアクイーンはともに前走で重賞Vを勢いは十分。末脚が武器のレッドオルガとプリモシーン、武豊と新コンビを組むソウルスターリングなど、V候補が五指に余る大混戦の様相だ。

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