キセキとロジャーバローズ凱旋門賞正式参戦決定
宝塚記念2着のキセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)と、僚馬で今年のダービーを制したロジャーバローズ(牡3歳)が凱旋門賞・仏G1(10月6日・パリロンシャン、芝2400メートル)に参戦することが25日、発表された。角居調教師が「行こうという話になりました。どうしても向こうだと調教のパートナーが足りなくなるので、レベルの高い2頭で行けるのはいいですね」と説明した。
2頭ともフランスに滞在して調整する予定で、欧州で前哨戦を使う方針だ。「レースはまだ決まっていないですが、ベストなものを選んでいきたい」と指揮官。キセキは近日中に放牧予定で、ロジャーバローズは現在放牧中。ともに鞍上は未定となっている。