【プロキオンS展望】連覇に向けマテラスカイが出陣
「プロキオンS・G3」(7月7日、中京)
主役は昨年の覇者マテラスカイ。前走のドバイゴールデンシャヒーンは、2番手から粘り込み、世界のトップスプリンター相手に2着に奮闘。速力は世界でも通用することを証明した。1週前は栗東坂路で一番時計をたたき出し、遠征帰りでも体調面に不安はない。今秋の最大目標BCスプリントに向けて、連覇で弾みをつけたいところだ。
さきたま杯を鮮やかに逃げ切ったウインムート。スタートからダッシュを利かせてハナヘ。直線では二枚腰を繰り出すと、後続を寄せ付けず、2馬身半差の完勝だった。昨年暮れの兵庫ゴールドTに続く、重賞2勝目で、6歳春にして充実期を迎えた。今回は他馬より重い斤量58キロを背負うが、単騎逃げの形になれば止まりそうもない。
天保山Sで差し切りVを決めたヴェンジェンス。好位の外めから手応え十分に直線に向くと、メンバー最速の上がりで一気に突き抜ける強い内容。これでオープン特別2連勝と、目下の充実ぶりが目を引く。休み明けを使った効果は大きく、1週前追い切りでは、栗東坂路で好時計をマーク。態勢は万全だ。3連勝での重賞Vが視野に。
さきたま杯は2着に敗れたサクセスエナジーだが、スタート後につまずいて中団からの競馬。3コーナーで2番手まで押し上げて勝ち馬をつかまえにいったが、早めに脚を使った分、直線で突き放された。交流重賞3勝の実力馬。スムーズにさえ運べればV争いに顔を出す。
さきたま杯は展開不向きで4着に敗れたサンライズノヴァ。初の中京となるが、直線は西日本最長となるコースだけに、持ち味の決め手を生かせるはずだ。
