【デイリー杯2歳S展望】サクセッション無傷戴冠なるか

 「デイリー杯2歳S・G2」(9日、京都)

 新馬→アスター賞と2戦2勝のサクセッション。初戦は好位追走から逃げた2着馬をとらえてV。前走のアスター賞は向正面で先頭に立つと、上がりを33秒9でまとめて危なげなく押し切った。全兄にはクイーンエリザベスS・豪G1で豪州の女傑ウィンクスの2着に入ったクルーガーがいる血筋。関西への長距離輸送をクリアすれば無傷の3連勝も。

 ペールエールは前走の新潟2歳Sで2着。直線半ばでいったんは完全に抜け出したが、ゴール前で勝ち馬の鬼脚に屈した。ただ、中身の濃い敗戦で、負けて強しの内容だった。過去10年でダイワメジャー産駒は昨年Vのアドマイヤマーズを含めて4連対と好相性。重賞初Vで暮れの大一番に名乗りを挙げる。

 阪神の新馬戦でデビューVを決めたライティア。序盤は後ろから2頭目のポジション。勝負どころで大外から進出を開始すると、直線で堂々と抜け出して快勝した。全姉は16年のオークス馬シンハライト。ほかにも、リラヴァティ、アダムスピークなど兄姉に重賞勝ち馬がズラリと並ぶ良血馬。いきなりの重賞挑戦でも楽しみだ。

 小倉2歳S2着からの参戦となるトリプルエース。スタートで立ち遅れて後方からの競馬になったが、それでも直線に向くと鋭い決め手を発揮して、勝ち馬に首差まで詰め寄った。2Fの距離延長に対応できれば。

 2歳1勝クラスを勝ち上がったゼンノジャスタは、血統的にマイルは歓迎だ。ディープインパクト産駒のレッドベルジュールにも要注目。

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