【江坂特別】340キロの超小柄な牝馬メロディーレーンは4着
「江坂特別」(21日、阪神)
JRA最少体重勝利記録を持つ、超小柄な牝馬メロディーレーン(牝3歳、栗東・森田)が21日、阪神9Rの江坂特別(3歳上2勝クラス、芝2400メートル)に出走し、4着に終わった。馬体重は、前走の菊花賞5着時と同じ340キロ。前2頭が飛ばす流れを、道中は後方追走。残り5ハロン手前から進出して、3番手で4コーナーをパスしたが、最後は伸び切れなかった。
「仕掛けが早かったですね」と岩田望来騎手(19)=栗東・藤原英。「そんなに影響がなかったとはいえ、勝ち馬が左に張ってきた時に、ひるんだところもありました。勝ちを意識しすぎた競馬になってしまいましたね」と肩を落とした。
森田直行調教師(58)=栗東=は「もう少しルメールの後ろで我慢できれば良かったね。馬の感じは良かったんだけど。2400メートルは勝っているけど、持ち時計もないし、2500とか、2600の方がいいのかも」と語った。今後は未定。