土曜阪神の危険な人気馬
【阪神9R・イーサンパンサー】4カ月半ぶりの昇級初戦こそ6着に敗れたが、その後は3、3着とこのクラスにメドを立てている。ただ、この2戦をどこまで信用していいものか。洋芝巧者でもあり、時計のかかる決着が味方した印象だ。芝千四の経験がある出走馬10頭中、8位の持ち時計では狙いづらい。
【阪神11R・レシステンシア】前走の阪神JFは、その前週に3度のレコード決着が飛び出すなど、時計が速く、前の馬が止まらない特殊な馬場だった。千四で2連勝したこの馬にとっては、マイルでも最大限にスピードが生き、格好の条件だったのは言うまでもない。今開催の芝は時計も平均的。前走よりも条件が好転することはなく、絶対的な存在ではなさそうだ。