【東京新聞杯展望】カラテ連覇へ向けて視界良好

 「東京新聞杯・G3」(2月6日、東京)

 主役を担うのは昨年の覇者カラテ。前走のニューイヤーSは、前が残る展開をねじ伏せるように差し切りV。リステッド競走では力が違った。1週前は美浦坂路で4F53秒0-12秒4を計時と、調整は順調に進んでいる。高橋祥師は「変わりないですね。いい意味で平行線です」と不安がないことを強調。連覇に向けて視界は良好だ。

 秋華賞2着馬ファインルージュが牡馬混合重賞に参戦してきた。昨年の牝馬3冠ロードで上位争いを演じた実力馬。世代限定戦なら二千も守備範囲だったが、母父ボストンハーバーという血統背景からも、マイル前後がベストの印象を受ける。春の大舞台へ向けて、好発進を決めたい。

 オープンで3連勝中と勢いNo.1のプリンスリターン。2歳時から重賞で好戦してきた素質馬が、昨夏を境に急成長を遂げた。加用師は「完全に軌道に乗ったね。前走後はここを目標に調整。大きな馬ではないから仕上げに手間取ることはないし、重賞でも楽しみ」と期待を寄せた。4連勝でのタイトル奪取も十分に考えられる。

 阪神C2着から臨戦するホウオウアマゾン。1週前は栗東CWの併せ馬で6F82秒6-11秒6のタイムで僚馬に先着と、状態は依然良好。昨年のマイルCSでは逃げて5着に踏ん張った実力馬。飛躍の年にするためにも、ここで2度目の重賞Vを飾りたい。

 条件クラスを3連勝して、オープン入りを果たしたイルーシヴパンサー。3歳時にスプリングS4着の実績があり、昇級は形だけ。久々の重賞挑戦でも通用しそうな雰囲気がある。

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