【きさらぎ賞展望】良血馬ダンテスヴューが重賞初制覇を狙う
「きさらぎ賞・G3」(2月6日、中京)
クラシックを見据える若駒が冬の桶狭間に集結する。中心はキングカメハメハ産駒のダンテスヴューだ。重賞初挑戦だった前走の東スポ杯2歳Sは4着に敗れたが、未勝利戦Vが今回と同じ舞台。2カ月半の休養を挟んだが、友道師は「バランスが悪くて調教でもリズム良く走れていなかったけど、解消されてきた」と確かな成長を感じ取っている。19年ストーンリッジ、20年ヨーホーレイクと半兄が2年連続2着とわずかに及ばなかった一戦で、重賞初Vといく。
エアアネモイも注目の血統馬だ。半兄エアアルマス、エアファンディタはオープンで活躍し、全兄エアサージュは昨年の菊花賞に出走(8着)した。12月の新馬戦Vから1カ月半。この中間も順調に乗り込まれ、池添学師は「しまいもしっかりしてきた」と動きに納得の表情だ。もまれる競馬は未経験だが、素材は一級品。無敗制覇でG1戦線に名乗りを上げる。
ホープフルS組からは3頭が参戦する。最先着だった6着マテンロウレオは1週前に栗東CWで6F78秒9の猛時計。「次はもっといい競馬ができる」という前走後の昆師のコメント通りに上昇カーブを描いている。武英師が「引き続き雰囲気がいい」と好感触の8着シェルビーズアイ、落鉄があった10着アスクワイルドモアも上位進出をうかがう。
