【オーシャンS展望】連勝中のスマートクラージュが重賞初Vを目指す
「オーシャンS・G3」(3月5日、中山)
1着馬に高松宮記念(3月27日・中京、芝1200メートル)への優先出走権が与えられる。
主役は淀短距離Sでオープン初Vを決めたスマートクラージュ。道中は好位のインで脚をため、ゴール前ではもうひと伸びして追撃を封じ込んだ。芝1200メートルで2連勝と、ベスト条件を見つけて本格化しつつある。勢い十分に重賞の舞台に乗り込む。
スプリント重賞3勝と実績最上位のビアンフェ。前走のシルクロードSは、ダッシュがひと息で途中から先頭に立つ形だったが、直線ではいつもの粘りが見られず9着に敗れた。トップハンデ57・5キロも影響したが、左回りで勝ち鞍がないように右回りの方がいいタイプ。重賞4勝目を手にして、本番へ勢いを加速する。シルクロードSで3着に追い込んだナランフレグ。4角15番手から、メンバー最速の上がりで、直線外からグイグイと脚を伸ばしたものの、前をのみ込むまでにはいかなかった。ただ、プラス12キロの馬体重が響いた印象だけに、絞れてくるようなら今回は差し切りまでありそうだ。
北九州短距離Sで2着に逃げ粘ったデトロイトテソーロ。二の脚の速さでハナに立ち、直線で二枚腰を発揮してゴール前まで踏ん張った。ここもマークが必要だろう。カーバンクルS、北九州短距離Sで連続3着のマイネルジェロディだが、2戦とも勝ち馬とはタイム差なしの接戦で、展開ひとつでチャンスは十分だ。北九州短距離Sを勝ったビアオグラフィーはレースを使われながら、着実に調子を上げてきた。中山巧者のマリアズハートも争覇圏内。
