【競輪】20日から西武園でG3開催 脇本雄太が主役
開設74周年記念「ゴールド・ウイング賞・G3」が20日から23日まで、埼玉県の西武園競輪場で開催される。このPRのため、埼玉県県営競技事務所の笠原英之所長ら関係者が18日、キャンペーンガールの近藤みやびさんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛レースとしても開催されるこの大会をリードするのは、先月の取手G2・ウィナーズカップを優勝して復調ぶりを印象づけた脇本雄太(福井)。関東のホープ・真杉匠(栃木)は、昨夏のG1・オールスター競輪を制した縁起のいい舞台で躍動するか。さらに、笠原所長は「埼玉と言えばやはり平原康多選手です」。熟知するバンクで自身4度目の西武園記念Vを飾りたいところだ。
前半2日間は土日とあって、「家族連れを含めて幅広い層に来場してほしい」とキャラクターショーやアニメ祭りなどを用意。また後半2日間は郡司浩平(22日)、武田豊樹(23日)のトークライブを実施とイベントは多彩で、売り上げ55億円の目標達成へ意気込む。
近藤さんは22日の13時44分頃から、元ガールズケイリン選手の白井美早子さんと予想会に出演。「ずっと応援している平原選手は、私の中では殿堂入り(笑)。期待の若手ということで森田優弥選手に頑張ってほしい」と“推し”を挙げた。