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2010/08/29 蒲郡ボート
▼SGモーターボート記念 蒲郡ボート12R優勝戦 | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | @ | 今村 豊 | 山口 | @ | 17 |
2着 | C | 仲口 博崇 | 愛知 | C | 16 |
3着 | D | 今垣光太郎 | 石川 | D | 16 |
4着 | E | 平本 真之 | 愛知 | E | 14 |
5着 | B | 中島 孝平 | 福井 | B | 14 |
6着 | A | 浜野谷憲吾 | 東京 | A | 25 |
蒲郡ボート「SG第56回モーターボート記念」は29日、最終日を迎え12Rで優勝戦が行われた。1番人気に推された今村豊(49)=山口・48期・A1=がインから押し切り、04年総理杯(福岡)以来となるSG7回目の優勝。賞金4000万円を手にした。49歳2カ月でのSG制覇は歴代9位、現役では最年長での優勝となった。2着に地元の仲口博崇、3着に今垣光太郎が入った。
優勝トロフィーを手に喜びの今村豊
「まだまだ若いモンには負けない」。今年に入り4000番台のSG優勝者が続出。そんなボート界に吹き荒れる世代交代の嵐を止めたのは今節出場中、最も登録番号の古い49歳2カ月の今村だった。
レースはセンターから4000番台の中島が襲いかかる展開。それでもインからしっかりと受け止めて気合の先マイで押し切ってみせた。若手とベテランが激しく戦う現在のボート界を凝縮したような一戦を制した。「(中島が)半分くらい前に見えたけど、(艇が)掛かっていたので絶対に引かないと思って走った。(道中は)『やった』って叫びながらレースしてました」と笑顔で振り返った。
「100点満点」で終えたシリーズだった。複勝率は30%に満たない低調機ながら順調にポイントを積み重ねて1号艇の優勝戦を迎えた。「このエンジンで良く頑張れた。伸びる仲口君もいて、まくられるのも覚悟した。それだけに、これまでで一番リラックスできた優勝戦1号艇だった」と無欲の勝利を強調した。
これで賞金ランクも8000万円を超えて3位に浮上。年末の賞金王決定戦出場も濃厚になった。「今はとりあえずホッとしてます。最後の賞金王にならないように頑張りたい」。勢いのある若手に勢いを取り戻したベテラン。早くも年末の戦いが楽しみになってきた。
1周2M
【12R優勝戦VTR】
S展示は123・546だったが、本番はピット離れがそろって枠なりの3対3に。スリットのぞいた中島が3コースから勢いよく飛び出したが、2コースの浜野谷を抑えただけ。インの今村は捕らえ切れず差しに切り替える。こうなると今村は有利。先マイからバックはあっさりと先頭。SG7回目の優勝を飾った。カドからツケ回った仲口、差し伸びた今垣の2着争いは、2Mで今垣を回して差した仲口に軍配。今垣は3着。平本は中島を振り切って4着。浜野谷は2Mで中途半端な形になり6着に沈んだ。
平本実りの4着
SG初参戦で優出を果たした平本だったが、結果は4着。初出場で初Vという快挙はならなかった。6コースから1M最内を突いたが届かず。それでも、繰り上がりで桐生全日本選手権(10月6〜11日)の出走枠に飛び込み、さらにはSG優勝戦完走で来年の児島グラチャンの出走権もゲット。「展開はなかったけど、脚的には良かったので追い上げられた。桐生ダービーの権利も取れたし、良かったです」と実り多い大舞台をさわやかに振り返った。
仲口博崇 2着
Sは少し放った。中島君がまくると思ったが、やめたから外を回るしかなかった。伸びだけでなく回り脚も今節一番だった。
今垣光太郎 3着
調整が合って優勝戦が一番出ていた。F持ちなので安全Sしか行けなかった。
中島孝平 5着
1Mは今村さんがカベに見えて、飛ばされそうだったのでやめてしまった。悔しい。展示から回り過ぎてバタついていた。
浜野谷憲吾 6着
起こしがついてこなかった。ペラで回転を止めすぎたかも。残念だな。
今村 豊(いまむら・ゆたか)1961年6月22日生まれ。49歳。山口県出身。小野田工高卒。本栖研修所48期生として81年5月に徳山でデビュー。当時は画期的だった全速ターンを武器にデビュー戦でいきなり優出(3着)を果たしたボート界の革命児。通算優勝117回。SGはデビュー3年で制した84年笹川賞(浜名湖)など優勝7回。