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2011/1/30 宮島ボート
▼G1新鋭王座決定戦 宮島ボート12R優勝戦 | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | A | 山田 哲也 | 千葉 | A | 12 |
2着 | D | 木下 大将 | 福岡 | E | 13 |
3着 | C | 坂元 浩仁 | 愛知 | C | 22 |
4着 | E | 平本 真之 | 愛知 | D | 20 |
5着 | @ | 新田 雄史 | 三重 | @ | 05 |
6着 | B | 水摩 敦 | 福岡 | B | 19 |
展開に恵まれた山田哲也(28)=千葉・95期・A1=が2コースから差し抜け快勝。優勝賞金850万円とともに、初SGとなる総理大臣杯(3月16〜21日・戸田)の出場権も獲得。通算5度目の優勝で、G1初制覇を果たした。最内を差した木下大将が坂元浩仁の猛追をしのいで2着。1番人気の新田雄史は、1周1Mで振り込んでしまい5着に敗れた。
優勝しガッツポーズする山田哲也
バシバシとSを決める山田哲にしては、水面での印象とは裏腹な控えめのガッツポーズ。しかも、ゴールのタイミングを微妙に外し「今までガッツポーズをやったことがなくて」と苦笑い。だが、レースは冷静かつ、完璧な内容だった。
S展示のピット離れでは左右から挟まれて転覆しそうになった。本番でもインの新田が1Mでまさかの振り込み。「展示では紙一重で転覆せずに済んだ。これで肩の力が抜けた。1Mも新田君が全速に近い勢いで回って、その直後にしぶきが見えたので振り込んだのかなと思った」。次々に降りかかる想定外の出来事にも、冷静に対処できたことが優勝につながった。
新鋭卒業年度に調子を上げて、チャンスをモノにした。転機となったのは昨年3月の常滑だった。阿波勝哉と宿舎で同室になり「テツはSが速いんだから、伸び型にした方が稼げるんじゃないか」とアドバイスされ、それまでの出脚寄りのスタイルから切り替えた。その直後の4月戸田、津で連続優勝。A2のカベも一気に突破し、勝率7点台目前まで飛躍。新鋭ラストも最高の形で飾った。
これで総理大臣杯の出走権を獲得した。待望のSG初参戦だ。F休み明けでのSG初戦になるが「今回も気負わずにいけたのでいつも通りで。まずは水神祭から。一歩ずつ行きたい」と落ち着いたもの。それでも持ち味を生かして「僕の売りはS。ガンガン行くので、そこを見てもらいたい」とキッパリ。新鋭を制した沈着なS巧者が、得意の戸田で大暴れするだろう。
1周1M
【12R優勝戦VTR】
展示は枠なりの3対3だったが、本番は平本が動いて123・465の並び。インの新田がコンマ05のトップSを放ち、1周1Mで先マイを狙うが、大きく振り込んで失速。5コースからまくり差しを狙った平本が新田に乗り上げそうになり、ハンドルを切り直す不利。3コースの水摩も、1Mを回るまでにキャビってしまう。2コースからあっさり差し抜けた山田が、そのまま主導権を握り1着。大外の木下が4カドからまくり差した坂元の内を差して、1周BSで2番手を追走。坂元がターンマークごとに追い上げるが届かず、木下が2着。
木下大将 2着
優勝戦は一番乗りにくかったけど、脚には納得していた。満足したら駄目だけど、初出場にしては百点です。
坂元浩仁 3着
レースした気がしない。準優も優勝戦も悔やまれる。乗りやすく仕上がったし、いい感じだったが…。
平本真之 4着
一番いい仕上がりだった。1Mはああいう形になって仕方がない。事故にならなくて良かった。
新田ぼうぜん…雪辱ならず5着
人気を背負った新田が1Mで振り込んで5着敗退。昨年は毒島誠とデッドヒートの末敗れただけに、リベンジに燃えていたが…。「1Mは自分のミス」と言い残したあとはぼうぜん自失。しばらく言葉がなかった。絞り出すように「Sはバッチリだった。調整も前日は時間がなかったけど、優勝戦は時間をかけて完璧に仕上げた」と悔しがり、来年の巻き返しを誓った。
水摩 敦 6着
S全速でいけたつもりが、全然届いてなかった。1Mは自分も逆を向いていて、よく分からなかった。
山田哲也(やまだ・てつや) 82年10月14日生まれの28歳。千葉県印西市出身。明海大学を中退し、やまと学校95期生として入学。04年11月10日、多摩川でデビューして6走目で初1着。初優勝は09年5月の唐津一般戦。G1は08年1月の丸亀新鋭王座で初参戦、今回が初優勝。SGは未参戦。家族は妻。身長169センチ、A型。生涯獲得賞金は1億2636万8500円。