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2011/06/26 児島ボート
▼第21回グランドチャンピオン決定戦(SG) | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | A | 瓜生 正義 | 福岡 | A | 12 |
2着 | E | 秋山 直之 | 群馬 | E | 17 |
3着 | B | 石渡 鉄兵 | 千葉 | B | 11 |
4着 | D | 佐々木康幸 | 静岡 | D | 10 |
5着 | C | 平尾 崇典 | 岡山 | C | 09 |
6着 | @ | 平本 真之 | 愛知 | @ | 22 |
最後は貫禄の違いを見せつけた。瓜生正義(35)=76期・福岡=が2コースからまくり先攻。SG初優勝を目指した5選手を従え、ウイニングロードを駆け抜けた。SG優勝は10年10月桐生全日本選手権以来で通算4回目。グランドチャンピオン決定戦は初制覇。2着は混戦をさばいた秋山直之で、インの平本真之は6着に終わった。
ボートレースのCMキャラクター南明奈(左)に祝福される瓜生正義
優勝戦でただ一人のSG覇者でもあり、賞金王決定戦などでも修羅場をくぐってきた実力者。瓜生が2コースから会心のまくりを放って、貫禄の違いを見せつけた。「Sしたあとに平本君が遅れたのが見えたので先に行こうと思った。回れない角度まで行っていたので差されるかと思ったが、エンジンが仕上がっていた」と攻めのレースで勝利を手にした。
今節手にしたエンジンは2連対率40%を超える好素性機。「初日に走って力を感じた」と3連勝スタート。予選は6位だったが、パワーは上位級を維持していた。準優は予選トップの田村隆信にプレッシャーを与え、2コースから差し切った。
新勝率は8・63で初の勝率1位に輝いた。さらに、今年は12優出V4と絶好調だ。「最近はペラがすぐマッチする」とどこに行っても快足に仕上がる。「思い返せば、以前はやらされている感覚でいた。今は師匠の古賀武日児さん(元選手)にアドバイスをもらって、楽しみながらペラをたたいている」。昨年はF2を経験。その間もペラを含めて、レースに対する姿勢を大きく変化させた。
「一年は長い道のりなので視野を広くして、最後にそこを目指したい」と見据えるのは7年連続賞金王決定戦出場。そしてその頂点へ。グラチャンVは、まだその一歩を踏み出したに過ぎない。
1周2M
【優勝戦VTR】
本番はS展示と同じ123・456の進入。インの平本はコンマ22と立ち遅れ、2コースからまくってきた瓜生に抵抗できず敗退。まくり切った瓜生がバックで先頭。
2Mを難なく先取りし、他艇を寄せつけることなく押し切った。1Mで差した石渡、佐々木、秋山での2着争いは、バック中間点で真ん中に挟まれた佐々木が後退。2Mでは石渡が回ったその内を秋山が小回り旋回。2周1Mを先に回った秋山が2着。石渡が3着。1号艇の平本は6着。
平本悔やまれる 6着
1号艇で6着大敗の平本は「ショック…」としょげた。Sを踏み込んで負けたのならともかく、コンマ22と立ち遅れたことを悔やんだ。「感じの良かった出脚のいいペラでS展示は良かったけど、本番は一瞬ためてしまった。緊張はしなかったけど、逆に考え過ぎた」と反省する。しかし「次は頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。
秋山直之(2着)
「満足できる走りができた。状態に不満はなかったし、今節はエンジンのおかげ」
石渡鉄兵(3着)
「想定していたチャンスのある展開で差せたと思った。でも、ターン後は瓜生君が出て行った。仕上がりも良く、緊張しなかった。力は出し切った」
佐々木康幸(4着)
「展開を読み違えてしまったけど脚は良かった。だから悔いはない」
平尾崇典(5着)
「パンチ力がつくように調整したつもり。Sはそこそこ行けたと思う。来年11月に児島でSG(チャレンジカップ)があるので、出られるように頑張りたい」
瓜生正義(うりゅう・まさよし)1976年3月5日生まれ。身長159センチ、血液型A型。福岡県出身。95年5月若松でデビューし、3走目で初勝利。初優勝は96年12月平和島、G1初優勝は98年7月とこなめ周年。SG初制覇は07年5月住之江笹川賞。09年5月福岡笹川賞、10年桐生全日本選手権に続き、今回がSG4勝目。優勝は48回目。生涯獲得賞金は12億7482万8791円。