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2011/07/18 蒲郡ボート
▼第16回オーシャンカップ(SG) | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | B | 佐々木康幸 | 静岡 | B | 22 |
2着 | @ | 赤岩 善生 | 愛知 | @ | 21 |
3着 | C | 白井 英治 | 山口 | C | 16 |
4着 | A | 瓜生 正義 | 福岡 | A | 33 |
5着 | D | 今垣光太郎 | 石川 | D | 19 |
転覆 | E | 湯川 浩司 | 大阪 | E | 23 |
悲願のSG初Vだ―。佐々木康幸(37)=静岡・81期・A1=が3コースからまくり差しを決めて優勝。SG5回目の優出で、初タイトルを獲得した。佐々木は優勝賞金2500万円とともに、SG・MB記念(8月23〜28日・福岡)の出場権を手にした。1番人気の地元・赤岩善生は2着、道中で競り勝った白井英治が3着に入った。
南明奈から祝福される佐々木康幸(左)
初めて先頭で駆け抜けたSGファイナルでのゴール。台風6号の影響で吹きつけた強風も、佐々木にとっては心地良かった。
強いホーム追い風と荒れた水面。コンディションは決して良くはなかった。「(1Mは)乱れるかなと思った。こんな気象条件じゃなければ、この展開にはならなかった。ツイていた」と本当の意味での“追い風”になった。
「デビューからずっとお世話になってきた服部さんに、自分の成長した姿を見せられて良かった」とレース後はピットで服部と抱き合って喜びを分かち合った。笠原亮、菊地孝平、坪井と同県の後輩が先にSGウイナーとなり、目標を失いかけたときも励まし続けてくれた静岡の先輩に最高の恩返しができた。
5回目のSG優勝戦で初めて手にした頂点の座。「今までの失敗があってこその優勝だと思う。緊張もなかったし、経験が生きた」と笑顔で振り返る。これで賞金ランクは3位に浮上。年末の賞金王決定戦初出場も視野に入ってきた。「12人しか走れないあの舞台で走ることは夢でもあり目標でもあった。これからも頑張って賞金王に出られるようにしたい」。ひと皮向けた“ニューヒーロー”の走りに、今後も目を離せない。
1周2M
【12R優勝戦VTR】
ピット離れで白井が後れを取るが、待機行動で艇をねじ込んで4コースを死守。結局、123・456の枠なり進入。スリットは2コースの瓜生がコンマ33と仕掛け遅れ。
逃げ切りを狙ったインの赤岩に対して、4コース白井がコンマ16のトップSで仕掛けるが、まくり切るまで行かず差しに変わる。その攻防に乗じて、3コースから佐々木が瓜生を抱いてまくり差し。
BSでは内に佐々木、外に赤岩で並走するが、佐々木が1周2M先マイで決着。2着は赤岩、3着は白井。湯川は2周2Mで転覆。
1番人気の赤岩2着 地元Vならず
1番人気を背負い地元SG初制覇を狙った赤岩だが、1Mで佐々木のまくり差しに屈して2着。「脚は自信を持って行けた。1Mの掛かりがしっかりしていれば前にいたと思う」と悔しさを押し殺して引き揚げてきた。それでもシリーズ序盤から抜群脚に仕上げて、地元勢では唯一の予選突破。孤軍奮闘の活躍だったが、92年総理大臣杯の鈴木幸夫以来となる地元勢の蒲郡SG優勝は次回に持ち越しとなった。
白井英治(3着)
Sは思い切って行けなかった。1Mも迷ってしまった。結果はしょうがない。
瓜生正義(4着)
痛恨ですね。S遅れに尽きる。競っていればもっといいところがあったと思うけどあのSでは…。
今垣光太郎(5着)
脚は良かった。白井君が行ってくれないと、差し場がなかった。また頑張りたい。
湯川浩司(転覆)
脚は良かった。2周2Mは力不足ということ。転覆は自分のミスです。
佐々木康幸(ささき・やすゆき) 1973年8月15日生まれ。静岡県浜松市出身。静岡県立引佐高卒業後、会社員を経て本栖研修所81期生として97年11月浜名湖でデビュー(4着)。初優勝は99年4月浜名湖タイトル戦。SGは5度目の優出で今回が初優勝。G1は02年とこなめ東海地区選などV3。優勝は通算41回。家族は妻と1女1男。身長168センチ。血液型はO。同期には池田浩二、寺田祥、飯山泰らがいる。趣味はゴルフ。将来の夢は「賞金王」。