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2011/10/10 平和島ボート
▼平和島SG全日本選手権 | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | @ | 池田 浩二 | 愛知 | @ | 11 |
2着 | A | 井口 佳典 | 三重 | A | 11 |
3着 | D | 峰 竜太 | 佐賀 |
D | 14 |
4着 | C | 太田 和美 | 奈良 | C | 15 |
5着 | B | 篠崎 元志 | 福岡 | B | 15 |
6着 | E | 須藤 博倫 | 埼玉 | E | 13 |
優勝戦は1号艇の池田浩二(33)=愛知・81期・A1=が先マイから押し切って逃げ切り、悲願のダービー初優勝を果たした。SGは今年2回目、通算6回目のV。獲得賞金でも瓜生正義を抜いて1位に躍り出た。2コースから迫った井口佳典が2着、ゴール前で太田和美を抜いた峰竜太が3着に食い込んだ。
モーターボートイメージガールの南明奈(左)に祝福される池田浩二
「1Mは最高のターンができて気持ち良かったのに、井口選手がすぐ後ろにいた」と決して楽なイン戦ではなかったが、池田が1周のバックで2コースから迫った井口を振り切った。ピット離れも、井口にインを奪われるかという遅れ方。「ピット離れも危ないと思った」と辛勝ともいえる内容だったが、そこで崩れないのが強さの証しだ。
ダービー覇者だけが着ることを許される紺色のジャケットに袖を通し「いいと思う」と着心地を楽しんだ。「選手になったからには、このタイトルが欲しいと毎年思っていた」と悲願のタイトルをゲット。6勝を挙げたSGは全て違うタイトルで、残すはオーシャンC、チャレンジC、賞金王決定戦だけ。「グランドスラム?興味はあります」と目を輝かせた。
賞金面でも、瓜生を抜いてトップに立った。「たぶん(賞金王決定戦トライアル1戦目は)1号艇だと思う。焦点をそこに(賞金王)絞っていく」と決意表明。今後のペラ調整もレースぶりも、年末の大一番に万全の態勢で臨むためのものになる。
白熱する瓜生とのマッチレースだが「瓜生さんとはSGの優勝戦で一緒に乗っていない」と頂点での直接対決は、意外にも実現されていない。今年のSGタイトルを2つずつ分け合う、壮絶なバトル。年末に決着をつけるためにも、池田はさらに加速する。
1周2M
【優勝戦VTR】
ピット離れの良かった井口がイン取りを狙ったが、1号艇の池田も踏ん張って譲らず進入は枠なりの3対3。内枠の2艇がともにコンマ11のSで、同体のまま1Mへ。先マイした池田の懐に、2コース井口が懸命に差し込んだがわずかに届かず。池田がイン速攻で人気に応えた。
井口、2番差しの太田で続き、1周2Mでは太田を回して差した井口が抜け出し2着を確保。3番手の太田は3周2Mで引き波にはまり内にヨレてしまい、全速ターンの峰がゴール前で3着に浮上した。
イン取れず井口悔し〜2着
井口はピット離れや、1Mの差しで池田を脅かす場面もあったが2着。「ピット離れはタイミングの失敗。それがなければインを取れたかも」と悔しげに振り返った。それでも賞金1200万円の加算に成功。
17位から9位に浮上し、賞金王出場圏内に飛び込んだ。チャレンジC(大村)はF休みで、次節のG1・戸田周年(20〜25日)がメイチ勝負。「戸田にはつながったと思う」と気を取り直していた。
峰 竜太(3着)
Sは少し様子をみた。1Mはまくり差しに入るには狭かったので外へ行った。レース脚が良くて納得の仕上がり。悔いはない。
太田和美(4着)
ダッシュ用のペラだが、脚はほとんど変わっていない。内がしっかりS行ったので、1着を取るのは難しかった。最終2Mでは波にかかり、お客さんに迷惑をかけてしまった。
篠崎元志(5着)
1Mは厳しい展開になった。脚はいい状態だったし、悔いのないレースはできた。
須藤博倫(6着)
いつもと変わらない気持ちでレースに臨めた。Sが横一線で、そこからの伸びがなかった。完走できたけど、悔しい。
池田浩二(いけだ・こうじ)1978年4月3日生まれ、33歳。愛知県常滑市出身。97年11月、81期としてとこなめでデビュー。同期には佐々木康幸、飯山泰、寺田祥らがいる。99年4月にとこなめで初優勝、02年7月に蒲郡周年でG1初制覇。03年6月グラチャン(まるがめ)でSG初優勝、05年12月賞金王シリーズ(住之江)、09年3月総理大臣杯(多摩川)、09年8月MB記念(まるがめ)、11年5月笹川賞(尼崎)に続き、今回でSGV6。166センチ、血液型はO。通算優勝37回、生涯獲得賞金10億3948万740円。