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2012/05/27 浜名湖12R
▼SG・笹川賞 | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | @ | 井口 佳典 | 三重 | @ | 13 |
2着 | E | 菊地 孝平 | 静岡 | C | 03 |
3着 | A | 渡辺 英児 | 静岡 |
A | 10 |
4着 | B | 坪井 康晴 | 静岡 | B | 08 |
5着 | D | 峰 竜太 | 佐賀 | E | 14 |
6着 | C | 桐生 順平 | 埼玉 | D | 09 |
優勝戦1号艇で登場した井口佳典(34)=三重・85期・A1=が、待機行動中に舟に大量の水が入る不利を克服して、インから逃げ切り勝ち。シリーズ中にトップSが1度しかない“ぶちこみ”封印のスタイルで、09年賞金王シリーズ以来のSG制覇。笹川賞は08年平和島以来2度目のVとなった。2着には4コースから、1Mをうまく立ち回った菊地孝平。
第39回笹川賞で優勝し、賞金ボードを掲げる井口佳典。左はタレントの南明奈
S直前の井口にアクシデントが襲う。小回りを回ったところで隣の渡辺から圧力を受け、舟に水が大量に入り込む。備え付けのスポンジを使い、必死に取り除こうとしたが「入ってきたのがハンパじゃない量で…。出し切ることができませんでした」と振り返る。「ターン出口で押す感じがないし、最悪の状態」だったが、何とか1M逃走態勢を作り、冷静なターンで押し切った。
1周1M
【優勝戦VTR】
S展示の並びは3対3の枠なりだったが、本番では地元菊地がスローの4コースへ動き1236・45。1番人気を集めた井口は待機行動中に、大量の水をもらうアクシデントがあったが、インからコンマ13のSを決めて気合の先マイ逃走を披露。1Mで優勝を確定させた。2着は1Mで最内を差した菊地が、2Mも冷静にさばいて入線した。3着争いは4艇が絡む大混戦を渡辺が制した。1周2Mをさばいて浮上すると、最後は追い上げる静岡の後輩・坪井を振り切った。
奇襲も菊地2着 「納得のレースはできた」
初の地元SG制覇を狙った菊地は惜しくも2着に終わった。進入では、S展示の6コースから本番はスローの4コースに潜り込む“奇襲”を披露。Sもコンマ03のトップタイミングで踏み込んだが、あと一歩届かなかった。「Sは最後の最後に少し放った」と話すが「コースは最初からスローに向けるつもりだった。納得のレースはできた」と胸を張った。
渡辺英児(3着)
ツボ(坪井)に脚負けしなかったし、回り脚や伸びも良くなっていた。見せ場も作れたし満足。
坪井康晴(4着)
Sは全速。1Mはまくり差しに入れないと思って外に行った。最低限の仕事はできたと思う。
峰 竜太(5着)
脚は今節の中で一番良かったがコース取りがすべてだった。次回は楽しめるようなレースがしたい。
桐生順平(6着)
楽しめたけど悔しい気持ちの方が強い。いいレースはできたが、優勝戦の中では脚は弱かった。
井口佳典(いぐち・よしのり)1977年8月22日生まれ、34歳。三重県松阪市出身。県立松阪工高を卒業後、社会人2年を経て本栖養成所85期に入学。99年11月の津でデビューし、初勝利は2000年3月の三国。初優勝は02年2月の若松だった。SGは05年若松MB記念で初参戦し、08年平和島笹川賞で初優勝を飾った。同年の住之江賞金王決定戦、09年住之江賞金王シリーズを制し、今回が4度目の優勝。身長167センチ。妻は現役選手の井口真弓。生涯獲得賞金は7億704万2400円。