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2012/06/24 芦屋ボート12R
▼芦屋SGグランドC決定戦 | |||||
着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
1着 | A | 太田 和美 | 奈良 | A | 12 |
2着 | D | 山崎 智也 | 群馬 | D | 11 |
3着 | @ | 吉田 俊彦 | 兵庫 |
@ | 12 |
4着 | B | 井口 佳典 | 三重 | B | 09 |
5着 | C | 重成 一人 | 香川 | C | 09 |
6着 | E | 魚谷 智之 | 兵庫 | E | 07 |
最後は貫禄の違いを見せた。2号艇の太田和美(39)=奈良・69期・A1=が2コースからこん身の差しを決めた。優勝は56回目、SG制覇は05年津・全日本選手権以来7年ぶり5回目。グラチャンは19年連続出場で初めてのタイトルを手にした。2着には山崎智也、人気を背負った1号艇の吉田俊彦は3着だった。
優勝し、花束を受け取る太田和美(右)
太田のうまさが際立った。2コースから電光石火の差し切り。外を張り気味にけん制し、すぐ隣りの3コース・井口を何もできない状態にし、イン吉田俊を料理するだけの態勢に持ち込んだ上で、今節自信を持つターンの切れで勝負を決めた。「バックの伸びで劣るけど、回ったところで入れれば差せる手応えがあった。外に対しても、自分がどうされたら勝てないとか分かってますからね」。涼しい顔で振り返る姿は貫禄たっぷりだ。
1周2M
【優勝戦VTR】
進入はS展示と同じで123・456。トップSは大外の魚谷だが、出ていくほどではなく、スリット後はほぼ横一線。強引に握っていく選手はおらず、インの吉田が先マイ態勢を作る。だが、2コースの太田は吉田と接触しそうになりながらも、立て直して1Mを鋭角差し。バックでは吉田が半艇身ほど前にいたが、太田が内有利に2Mを先取り。抜け出して1着。2Mで内を突いた山崎が、吉田を捕らえ、2周1Mで2番手に浮上。同2Mで井口を封じた吉田が3着になった。
吉田俊負けた理由は…?
吉田のSG初制覇は夢と消えた。初日から1着5回、3着2回という抜群の安定感で、初めて手にしたSG優勝戦1号艇。インからの逃げ切りを狙ったが、1Mで太田の巧みな鋭い差しに屈した。「脚は準優とも変わらず良かった。1Mは自分のミスなのか、相手が良かったのか分からない」と手応えと結果の違いに、少し戸惑い気味。馬袋の戸田・総理大臣杯Vに続く、兵庫勢からの戴冠は惜しくも成らなかった。
山崎智也(2着)
ダッシュに乗れなかった。Sを入れての勝負と思っていたが、ちょっと難しかった。結果は頑張った方だと思う。
井口佳典(4着)
脚は良かった。Sが様子見で全速でなかった。1Mは太田さんがうまかった。自分はまだまだ。
重成一人(5着)
展示タイムは一緒くらいだったし、3日目のいい脚に戻っていた。Sはアジャストした。
魚谷智之(6着)
Sはバッチリ行けた。全然伸びなかった。やるべきことはできたので、結果に悔いはない。
太田和美(おおた・かずみ)1973年1月6日生まれ。39歳。身長166センチ。血液型A。長崎県出身、現住所奈良。91年11月に69期生として住之江でデビュー。デビュー節にいきなり初勝利、初優出。初優勝は92年住之江。GI初優勝は96年若松周年記念。SG初出場は94年平和島総理大臣杯、初優勝は98年住之江賞金王決定戦。優出19回、優勝5回。生涯獲得賞金額は15億3473万2600円。(※賞金は6月24日現在)